003 ミズスマシは、その半径を出ない!?
HPさて、以前の記事(No.001)では「地域密着型の酒屋でもホームページ(以下HP)は必要か?」の問いに
「地域密着だとしても早期に作って!」となりました。
その理由としてこの酒屋さんの例でいけば、他の酒販店がネット上で一つも存在していないので、早期にHPを開設すれば一人勝ちの状況が作れる。
さらにもう一つ新規顧客獲得の為の決定的な販路拡大のシステムも構築できるというところで終わりました。
◎こんな声を頂きました◎
お客さんはそんなにもインターネットを頼りにお店を探してるのでしょうか?
自分などは、口コミを一番の頼りにしています。
ちょっとわからない店などはタウンページを開きますが・・・。
そうですね! それは当然です。そのようなことを私はミズシマシ現象と勝手に呼んでます。
ミズスマシというと、あの水の上でクルクルしてるあれです!
今に始まったわけではありませんが、企業を始めとしたあらゆる団体や組織は、常に“改革”を求められ、求めています。
御社のような地域型のお店でもそれは例外ではないでしょう。
そしてそのやり方は100社あれば100通りでしょうし、みなさん必死になって“改革”に努力と時間を使っています。
なぜなら、停滞 = 敗北という図式が成り立つほど時代の変化は激しいからです。
しかし、だからと言って新しい媒体であるHPを構築してほしいというのではありません。
戦略なしに体裁だけ整えても、無駄な投資か宝の持ち腐れになるからです。
オーナーが言われるように口コミに勝る広報はありません。
だからこそ、この口コミを沸き立たせるためにマスコミを使うべきなのです。
さて、質問の答えをお話ししますが、それはもうオーナーご自身が語ってくれています。
そうなんです。自身の将来や家族、従業員の幸せのために必死で努力している仕事でさえも改革、つまり新しいことに突入していくのは大変です。
ましてやこれが普段の生活習慣ならなおさらです。
では、世間におけるインターネットについてこちらをご覧ください。
日本の個人におけるインターネット利用率の推移は2006年時点で72.6%になり、以降70%後半~80%台を維持し続けています。(総務省|令和元年版 情報通信白書|インターネットの利用状況より)
このように実際には、インターネットはすでに普段の生活習慣に、あまりに違和感なく浸透しているのですが、ついこの間までは、インターネットに強い関心を示していなかった方も多かったことでしょう。
ですが、新型コロナウイルス感染症予防による外出自粛要請により、リモートワークが爆発的に普及し、仕事で使用しない人でも出掛けられない状況下において、一日のうちでパソコンやスマートフォンにふれている時間が多くなっています。
情報通信機器においては、いつでもどこれも手軽にネット検索できるスマートウォンを保有している世帯が8割を超えています。
もはや、ネットを無視するのが恐ろしいばかりか、最も重要なのはネットを利用した生活習慣なのです。
オーナーが、ご自身の物の調べ方(口コミやタウンページなど)から離れられないように、瞬時に検索ができる便利なネットを手にしたユーザーは何を調べるにもまずはインターネットなのです。
当然そこで調べきれなければ次の手段になるわけですが、調べられないことがないくらいインターネットの世界は充実しています。
店を構えてしっかりとした営業をしているのに、ユーザーはあたかも素通りするかのようにネットに掲載されている店にコンタクトをしています。
ですので、HPがないということは致命傷になるというわけです。
さらに、確かにHPは全世界対応のワールドワイドウェブ(www)ですが、太田市の世帯数、人口(令和2年3月31日現在)を先ほどの統計による8割で換算すると、インターネット普及率は78,329世帯、179,597人となり、地元だけに着目してもHPを成功させるには十分です。
さらにHPはランニングコストも月に数千円と非常に安く、もし折込チラシを同数世帯に配布したら折込代だけでも283,775円になります。
「ホームページか・・・、やってはみたいけどなぁ~。」と考えているうちに、どんどん顧客は動いていきます。
でも、せっかく作ったHPの掲載記事を、どうやったら読んでもらえるかが問題なんですよね~。
※次回予告⇒ 全業種必見! NO.005「HPを使った決定的な販路拡大システムとは?」
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