005 HPを使った販路拡大システム

◎こんな声を頂きました◎

貴重なご意見をありがとうございます。
そうなんです!
苦労して原稿を考えたり、頑張って制作料金を捻出したとしても、

現在、存在しているほとんどのHPは実は読まれていなかったのです!

例えば、いま私は生まれて初めてギターを弾きたいと考えています。
早速インターネットで探します。
始めはギター自体の購入が目的ですから｢中古ギター 初心者｣とか｢中古ギター 太田市｣などのキーワードで検索すると思います。
ちなみにヤフーで｢中古ギター 初心者｣を検索すると10,300,000件(2020年6月現在)ヒットします。
上から順に閲覧していきますが、｢エレキ｣や｢アコースティック｣といったメニュー画面か、いきなり商品の写真と説明が出てきます。
まったくの初心者の私では、いったいどれがいいのか判りません。ちょっと見てみて自分の欲しい情報でなければ、すぐに違う店のページをクリックします。

社長が私のようにギターを探したらいかがでしょうか?
社長をはじめ、現代人は皆さん忙しいです。瞬時に最適な情報を欲しがっています。

表示されたHPに、ご自身で探している情報がないと判断すれば、さっさと次へいきます。

いや、何ページかクリックしてよく見れば最適な情報もあるのかも知れませんが、忙しいユーザーはそんなことはしてくれません。

またインターネットをよく知っているという方や業者の口から、HP制作の際によく聞かれるがSEOです。 SEOとはSearch Engine Optimizationの略で、直訳すると｢サーチエンジン最適化｣。
その名の通りサーチエンジン(ヤフーやグーグルなどの検索サイト)に対して最適なサイトを作成し、インターネット利用者がキーワード検索した際に、自社のサイトを上位表示させる技術で、｢検索エンジン対策｣｢サーチエンジンポジショニング｣とも言われていることです。

ところが、この技術ばかりに着目して上位検索されることにいくら情熱を注いでも、掲載されている内容に魅力がなければアッという間に他のサイトへクリックされてしまいます。
私がギターを検索した際に、私の必要な情報を得るまでに若干の時間が必要だったのもこのためです。

つまり現在運営されているほとんどのHPは、訪問してくれた人が掲載情報を必ず見てくれることが大前提で制作してあるだけで、売り上げにつなげる仕組みがHP上にないのです!

折込チラシなどとは違いインターネットで検索をするユーザーはもともと購買意欲のある方です。
それなのに店側が魅力あるアプローチをしていないばかりか、せっかく訪れてくれた方にも手付かず状態で何のフォローもできないままでいます。

※No.007 非常識に儲ける! ホームページの新極意!! Part1の記事では、今回のギターと以前の回の酒屋さんの実例を紹介します。

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