004 暴露レポート･･･
あなたのチラシが読まれない理由 Part2

毎年11月初旬頃には、冬のSALEの準備で大忙しのお店も多いと思います。
まだチラシの構成をされていなお店はラッキーです。今回の記事を是非とも参考にしてみて下さい。
今までよりもレスポンス(反応)を上げることができ、一人勝ち繁盛店の基盤構築ができると思います。
そして一気に年末・年始SALEで勝負を決めちゃってくださいね。

◎こんな声を頂きました◎

ご意見をいただき大変に有難うございました。それでは今回は、ここら辺のことをお話ししたいと思います。

ドキッとするコピーの裏側にあるもの

私がドキッとするようなタイトル(コピー)をつけて欲しいと言ったのは、むやみに荒々しくしてほしいからではありません。
それは読み手側の心理バランスを崩すことに目的があるのです。
景気がどうであれ、先人たちの努力により豊かな環境の中で私たちは暮しています。
私が赤ちゃんだった頃は、砂利道で写っている写真が残ってますが、自分の記憶にはありません。
街も近代的なビルは無数にあり、モダンな家も数多く建っています。
つまり直線的できちっと整理された中で暮しているわけですね。

チラシもそうです。
新聞に毎日折り込まれてくる膨大な量のチラシを見ていると、どれもフルカラーのキレイなものばかり。
写真点数も多く、大変にバランスのとれたデザインが多用されています。
自社広告の校正をしているときは、大変に満足のいくものが制作されると思うのですが、これが折り込まれた時はどうでしょうか?
どれもキレイな写真、当たり障りのないコピーの連続で、消費者にとっては何のインパクトも残らず、大切なメッセージや苦労して値付けした本当の特価情報も多くのチラシの中に埋もれて消費者の目にはとまらないのではないでしょうか?

では具体的には、どんなのがいいのか!
今回もサプリメントの例でいきます。
キャッチコピーは、販促の為のチラシなのに｢見ないで下さい｣や｢送料だけ｣となるといいと思います。
多くのチラシをなんとなく見ていた消費者は、ビックリして必ず目が留まります。
チラシを見てくれさえすれば、あとは店側の戦略を読んでくれるわけですから、自然とレスポンス(反応)も上がるはずです。

まだまだと言う方には、こんなのはどうでしょうか?
｢たった(期間)で、(効果)できる方法!｣
あまりにも有名なコピーですから見た記憶がある方もいるかと思います。

広告の使命は何か? それはお客様に何らかのメッセージを伝え、何らかの行動を起こしてもらうためです。

ですので今回のお話しは、けして言葉遊びではありません。
安易に販売価格を下げて作られていく広告に疑問があったのです。

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